​筋肉療法の理論背景

筋肉・筋膜療法(Muscle Therapy)とは?

 

大阪狭山市よしかわ整骨院で受けられる筋肉・筋膜療法(Muscle Therapy)とは・・・

筋肉が原因の痛みやMPS(筋膜性疼痛症候群)に対する手技療法です。

・筋膜性疼痛症候群(MPS)

筋膜の異常が原因となって痛みやしびれを引き起こす病気。

この病気は1980年代にアメリカのケネディ大統領の主治医でもあったJanet G.Travell医師とDavid G.Simons医師の共著である「トリガーポイントマニュアル〜筋膜性疼痛と機能障害〜」という医学書にて発表されました。

 

 

これまで痛みの原因のほとんどは骨・関節にあると考えられていました。(骨・関節の変形など)

しかし超音波診断装置(エコー検査器)の発展により、筋膜部分の異常が目で見て分かるようになり、痛みの原因が『筋膜』にもあるという事が分かってきました。

※日本整形内科学研究会(旧MPS研究会)

医師が中心となり、歯科医師、理学療法士、、柔道整復師、鍼灸師なども含めて筋膜の治療、学術、教育、研究の発展を目的に設立されています。

筋膜に異常が起こると、そこは血液の流れが悪くなり、酸素・栄養不足となります。

すると身体は、血液の流れを良くしようと血管を広げる物質を放出します。

その血管を広げる物質の中に痛みを発する物質があり、その場所が痛みの発生源となります。

よしかわ整骨院では、筋膜の問題を起こす原因となる筋肉への施術を行い筋肉・筋膜の状態を改善していきます。

 

 

※椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、変形性関節症などの診断を受けていても筋膜痛(MPS)は併発している事がありますので、筋肉への施術を行う事で症状の軽減、改善が期待されます。

めまいや耳の症状、歯痛も筋硬結・トリガーポイントから生じる場合があります。

先に専門医を受診していただき、異常がなかった場合の症状には効果が期待できます。

お気軽にご相談ください。

 

 

筋肉・筋膜療法による鎮痛作用

・侵害刺激

・機械的刺激

・神経反射

・筋肉や膜のつながり

・トリガーポイント

 

 

筋肉療法では上記5つの方法を利用して鎮痛、過緊張の筋肉の弛緩を行います。

・侵害刺激

侵害刺激(強い痛み刺激)により痛みを再現させる事で、皮膚や筋肉に広く分布しているポリモーダル受容器(侵害刺激を感知する受容器)を強く興奮させ、脳から下降性疼痛抑制物質(痛みを軽減させる物質)が出るシステムを利用して痛みを軽減させます。

痛みの軽減が起こる事で過緊張状態の筋肉が弛緩します。

この『痛みの再現』が筋肉療法の最大の特徴となります。

よしかわ整骨院では、どこに行っても良くならなかった方、長く症状が続き筋肉の状態が重度に悪くなった場合などに利用します。

・機械的刺激

筋肉が過度に緊張すると筋肉内の毛細血管は圧迫され静脈管に入れなかった組織液が滞り浮腫を起こします。

この状態を改善しようと身体は血管を広げるためブラジキニンなどのような発痛物質やプロスタグランジンを産生し痛みが強まります。

筋肉療法では筋肉内部の浮腫(むくみ)を改善し循環をよくする事でブラジキニンなどの発痛物質やプロスタグランジンの産生を抑制させ痛みを軽減させます。

機械的刺激は心地よい、イタ気持ちいい刺激です。

心地よい、イタ気持ちいい刺激で筋肉の環境を整えます。

 

・神経反射

交感神経(筋肉を緊張させる自律神経)の活性を抑えて、強く緊張した筋肉を緩めて血の流れが良くなるようにします。

過緊張状態の筋肉を弛緩させる事で痛みの軽減を行います。

・筋肉や膜のつながり

炎症が強くて痛い場所が触れない、筋肉の血流が悪い状態が長期化していて痛い場所の施術だけでは改善が難しい場合などに利用します。

筋肉の起始と停止を詳しく観察すると筋肉の線維の始まりと終わりが骨(骨膜)のみでなく隣り合っている筋膜や腱にもある事が多いです。

また『膜』に関しても筋膜については部分的なつながりがあり、さらに脂肪組織や靭帯、関節包、その他の結合組織のつながりを合わせるとより広いつながりとなります。

それらを考慮して痛い所以外からの施術もする事で、より安全で効果の高い施術を目指します。

・トリガーポイントへの刺激

トリガーポイントとは離れた部位に関連痛という痛みを送る発痛部位です。

トリガーポイントによる痛みはトリガーポイントに対して施術をしなければ痛みは消えないためトリガーポイントに対する施術を行います。