​四十肩・五十肩

目次

 

1.四十肩・五十肩の症状

2.四十肩・五十肩の原因

3.四十肩・五十肩の予防と対策

4.四十肩・五十肩の施術

症状

四十肩(五十肩)は、肩関節の痛み、可動域制限(動きの悪さ)が主な症状です。

 

四十肩(五十肩)は正式には肩関節周囲炎といい、肩関節の周りに炎症が起きます。

 

軽度では肩関節を動かすと痛みが出る程度ですが、炎症が強くなると、ジッとしていてもズキズキと疼いたり、夜も痛みで眠れなくなる事もあります。

髪を洗ったり、結ぶ動作、着物の帯を結ぶ、エプロンを後ろで結ぶ動作などにも制限がかかる場合があります。

 

痛みが出ると、関節を動かさなくなり、炎症がおさまる頃には肩関節の周囲の組織は萎縮し、肩関節の拘縮という状態になります。

肩関節の拘縮は、関節の運動に大きく制限がかかった状態です。

 

放置していて、何年か経ったら自然に良くなる場合もありますが、放置してどんどん悪化する場合もありますので、出来るだけ早期の治療をおすすめしています。

 

原因

肩関節の問題としては、

 

・腱板断裂(部分断裂)

・関節包や滑液包の炎症

・腱の炎症

・石灰沈着性腱板炎

 

などがあります。

加齢、オーバーワーク(使いすぎ)、運動不足など原因は様々です。

 

肩関節は上腕骨と肩甲骨で関節されていますが、上腕骨と肩甲骨の関節面は小さく不安定です。

不安定な関節を支えるために、筋肉や腱が大きな役割を担っており、負担がかかりやすい構造になっていることも炎症を起こしやすい原因です。

​最近では、長時間のパソコン、スマホも肩関節の筋肉を硬くするひとつの要因となっています。

予防と対策

四十肩・五十肩にならないようにするためには、日常から関節を十分に動かす事で関節周囲の組織の血液の流れを良くしておく必要があります。

 

長時間のパソコン、スマホなどは肩関節の一部の筋肉に負担をかけ続けてトラブルの一因になります。

 

お仕事などで、どうしても長時間パソコンをしなければいけない場合は自宅でしっかりと肩関節を動かす事が必要です。

 

肩関節の運動に関しては、よく肘をまげた状態で腕をぐるぐる回してる方がいらっしゃいますが、それでは十分ではありません。

肩関節は、いろいろな方向に動く事が出来る関節ですので、動き方によって使う筋肉、伸ばされる筋肉が変わります。​

ですので、肩関節を十分に運動する場合は様々な動きを関節の動く範囲いっぱいに行う必要があります。

・腕を前方から挙げる

・腕を後方に挙げる

・腕を外側に挙げる

・腕を前方に90度挙げた状態から反対の肩の方に動かす

・腕を前方に90度挙げた状態から外側に動かす

・腕を外側に捻る

・腕を内側に捻る

​この他にも動かして筋肉が引っ張った感覚がある、痛みが出る角度を探して、そこを重点的に動かし関節周囲の組織が硬くならないように注意する事が必要です。

​施術

よしかわ整骨院での四十肩(五十肩)への施術は、症状の原因となっている筋肉に圧迫・摩擦・伸長刺激をくわえて筋肉の血流を改善し痛みや可動域制限(動きの悪さ)などの症状の改善を目指します。

 

日常生活で疲労が溜まり血液の流れが悪くなっている所には、疲労を流し栄養たっぷりの新鮮な血液が入ってくるように筋肉に対してしっかりと施術していきます。

肩関節が拘縮してる場合は、血液の流れを良くするのと同時にガチガチに固まった筋肉、腱、関節包などの組織を柔らかく変化させなければいきます。

炎症期と呼ばれる痛みの強い時期には、過度の運動はさけて痛みの改善を最優先に行い、肩関節の拘縮に移行するのを防ぐよう施術を行っていきます。