何もしてないのに肩がこる



肩こりの患者さんがよく言うセリフがあります

「先生、何もしてないのになんで肩こるんやろ〜」


「何もしてない」本当にそうでしょうか?


何もしてないと言っても肩や首には様々な要因で負担がかかります。


人間の生活動作では、目線は下を向いて作業する事が多いです。

パソコン、スマホ、事務作業、家事 、勉強、読書など。


この下を向いている姿勢というのは、約4-6キロある頭部を首の後ろの筋肉や肩や背中の筋肉で支えている事になります。

4-6キロの重りを手で支えるとなると、普通の人はおそらく30分も持てません。

持った瞬間プルプルする人がほとんどだと思います。


それを首の筋肉は、2時間、3時間、勉強やお仕事で下を向いて作業している人なんかは5時間、6時間。。。

もっと。。。


これだけ下を向いていると首の筋肉は疲労が溜まり、そこは血流不足になります。


すると、肩や首のこり感、痛み、しびれ、めまい、耳鳴り、吐き気、歯痛、目の奥の痛み、などの症状が現れます。


では肩こりを予防するにはどうすればいいでしょう?


1.疲労を減らす


お仕事や家事などで、下を向いている時間が長い方は、パソコンの画面の高さを調節するなどして、首の筋肉にかかる負担を調節して疲労を減らす必要があります。


2.疲労が減らせない場合は、筋肉を動かし血流を良くする


筋肉はスポンジのように伸ばしたり、縮めたりを繰り返す事で血流を促進します。

適度な運動をする事で疲労物質を送り出し、酸素や栄養たっぷりの血液を流し込む事が出来ます。


・肩こりに効く運動とは?

肩や首の筋肉は大きく分けて2種類あります。

1.首の骨から始まって肩甲骨に終わる筋肉

2.首の骨から始まって肋骨や背骨など体幹に終わる筋肉

肩こりの予防にはこの2つの筋肉を運動する必要があります。


当院では肩こりに関わる筋肉の運動にもウォーキングをオススメしています。


ウォーキングといっても、テクテク歩くのではなく、しっかりと股関節を使い大股で歩くウォーキングです。

スピードは遅くても構いません。

とにかく大股です。

大股で約30分くらいの連続した歩行。


これが肩こり予防に有効です。

肩こりが進んで、筋肉の栄養不足が進行してしまって岩のように木のようにガチガチになってしまっている方は、予防では変化しません。

治療が必要になるのでご相談ください。



18回の閲覧